『モーツァルト・アルバム』
- アーティスト: Netrebko,Mozart,Quasthoff,Terfel,Garanca
- 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
- 発売日: 2006/08/08
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
モーツァルトイヤーにふさわしいCDが本日(国内盤・8月23日)発売されました。
といっても輸入版・国内盤ともにフライング販売なのか、少し前からCD店に並んでいたので手に入れた方は多いと思います。
私も迷わず買ってしまいました。
これは現代を代表するソプラノ、メゾソプラノ、バス・バリトン、バス歌手による、モーツァルト・オペラのオムニバスCDです。
先日、モーツァルト・オペラの序曲集を紹介しましたが、このCDは歌が収録されています。
2005年8月にザルツブルク音楽祭、ヴェルディ『椿姫』のヴィオレッタ役で鮮烈な印象を残したアンナ・ネトレプコも登場します。
この舞台はNHK−BSで放送されたので私も見ることができました。舞台の斬新さに現代のオペラ演出の最先端を感じた舞台でした。
…と余談はさておき、このCDは名曲満載のとても贅沢な内容でした。
『フィガロの結婚』の、
「さあ早く来て、いとしい人よ」
『魔笛』の、
「夜の女王のアリア」、「パパゲーノのアリア(私は鳥刺し男でござる)」、
『ドン・ジョバンニ』の、
「カタログの歌」。
他にも『皇帝ティートの慈悲』、『イドメネオ』、『コジ・ファン・トゥッテ』からのアリアや重唱が収録されています。
なんとも贅沢。
こういうCDはドライブ中やi-podに入れて聴くのはもったいない。
まだちょいと先ですが、秋の夜長にスピーカーと向き合ってじっくり聴き込んでみたいものです。