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香川県・さぬきうどん出張(2)


2週間ほど前に、香川県にうどん巡りに(!?)、いやいや仕事の出張に行ってきた。


食事時は香川県に来てまで、バーミヤンとかカレーのココイチに入ってはもったいない。


すかいらーく餃子の王将などもってのほか。


骨付き鳥の「一鶴」は大阪にもあった。


したがって、前回の出張に引き続いて、もちろん3食ともうどんだ(→さぬきうどん出張(1)はこちら)。


■たも屋…高松市

港の方の問屋街の一角にある。朝7時から開いていて、昼の2時には閉めてしまう。サイドメニューが非常に豊富なので、私は朝からうどんに加えておにぎりとかき揚げ、アジフライまで食べてしまった。近所には宮脇書店総本店と、お店に併設の観覧車がある。


■山田家・香川県産業頭脳化センター店…高松市

昼時で非常に混んでいたので、残念ながら写真は撮れなかった。本店の「本陣・山田家」は、格調高い料亭のような雰囲気で、店の造りも武家屋敷のような造りだが、支店のほうは公共施設に喫茶として入っている。
喫茶だけあって、もちろんコーヒーも飲めるが、れっきとしたうどん屋。喫茶店風の店内に入ったら、みんながうどんをすすっていて驚いた。油断していたらものすごくクオリティの高いうどんが出てきた。「釜ぶっかけ」が名物。釜揚げのうどんに熱々のだしをかけて食べる。この日は雨が降っていて寒かったので、熱々のうどんがありがたかった。モチモチの麺。量も多い。


■こんぴらうどん…高松市

写真は「しゃぶしゃぶ肉うどん」。一般にイメージするさぬきうどんと違って、細麺を使用。牛肉には贅沢にも、しゃぶしゃぶ用の肉を使っている。通常の肉うどんとは違って繊細さすら感じさせる味。細麺もしっかりコシがあっておいしい。肉は3枚浮いている。とろけるおいしさ。しゃぶしゃぶ肉うどん・900円という価格は、「小」が100円くらいから食べられるさぬきうどんの世界では破格!プレミアムうどんと言えるが、納得の味。
朝早く開店して、昼過ぎには閉まってしまううどん屋の多い高松市内にあって、深夜でもおいしいうどんを食べさせてくれる店だ。異論はあるかもしれないが、高松の深夜うどんの定番は、「鶴丸」、「五右衛門」、「ごえもん」と並んで、この「こんぴらうどん」が四天王だろう(以前は「なめこおろしうどん」が名物だった「讃岐家」という名店があったのだが、残念ながら閉店してしまった)。


いろいろ食べてきたが、まだまだ先がある。

さぬきうどんの世界はなるほどディープだ。


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