諏訪内晶子・MIDORI・ブレハッチ・アルゲリッチ
大阪北区にあるクラシックコンサート専用ホール、ザ・シンフォニーホールが、今年2007年に開館25周年を迎えるということで、2006/2007シーズンは注目の公演が目白押しだ(→ザ・シンフォニーホールHP)。
2007年5月13日(日)14:00
≪指揮≫クリストフ・フォン・ドホナーニ
≪ヴァイオリン≫諏訪内晶子
≪管弦楽≫ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
◇プログラム
・ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
・チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
2007年6月1日(金)19:00
≪ヴァイオリン≫五嶋みどり
≪ピアノ≫ロバート・マクドナルド
◇プログラム
・ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第3番
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
・ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのソナタ
・メシアン:主題と変奏
・ラヴェル:ツィガーヌ
2007年6月10日(日)14:00
≪指揮≫ミハイル・プレトニョフ
≪ピアノ≫ラファウ・ブレハッチ
≪管弦楽≫ロシア・ナショナル管弦楽団
◇プログラム
・チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番
・チャイコフスキー:交響曲第5番
2007年7月1日(日)18:00
≪指揮≫アントニオ・パッパーノ
≪ピアノ≫マルタ・アルゲリッチ
≪管弦楽≫ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団
◇プログラム
・チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
・マーラー:交響曲第1番「巨人」
まずは、5月にクリストフ・フォン・ドホナーニ率いるハンブルク北ドイツ放送交響楽団(以下、NDR響)を迎える。NDR響といえば、ギュンター・ヴァントが首席指揮者を務め黄金時代を築いたことで知られるオーケストラ。ドホナーニは私が好きな指揮者のひとり。ソリストにはヴァイオリニストの諏訪内晶子が登場する。
6月には五嶋みどりがデュオのリサイタル。ロシアナショナルロシア・ナショナル管弦楽団にソリストとして2005年のショパン国際コンクールの覇者、ラファウ・ブレハッチ。ブレハッチは、昨年、同じホールでリサイタルを聴いたが、今回はショパンのコンチェルトの1番を披露する。
7月にはアルゲリッチがラヴェルのピアノ協奏曲を弾く。
大阪は東京に比べ、来日オーケストラ、来日オペラハウス、来日アーティスト、いずれも少なめなので、関西・大阪のクラシック音楽ファンは寂しい思いをすることが多かったが(とくに兵庫県立芸術文化センターができてからは、来日オーケストラが関西には来ても大阪には来ないというパターンが多かった)、今年は楽しみな公演が多い。
チケットは1月28日に売り出されたばかり。まだ残りはあるようだ。
これは、いまから深刻な金欠が予想される。
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※追記2007/2/25)2007年7月1日(日)の公演は、アルゲリッチ来日中止によりプログラム変更。
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