岡山名物・祭り寿司
昨日の大フィルの演奏会の余韻に浸る間もなく、今日は仕事だった。
最近は岡山に行く機会が多い。
今日も岡山出張だった。
私は駅弁フェアがあれば必ずデパートに出かけていくというほどの駅弁ファンではないのだが、少しは興味を引かれる。機会があれば、とは思う。
名古屋のみそカツ。
横浜。シュウマイ弁当。
三島の鯛めし。
柿の葉寿司。
広島のあなごめし、かきめし。
峠の釜飯。
名物は多い。
そして岡山名物・祭り寿司。
チャンスがあれば食べてやろうと思っていたのだが、今日はちょうど昼時に岡山を出る新幹線だった。
桃太郎の目印が私を呼んでいた(弁当のパッケージに桃太郎が描かれている)。
・芝エビ、イカ、あさり、穴子、酢でしめた鰆、ママカリなどの海の幸とゴボウ、椎茸、蓮根などの野菜を使い、錦糸卵を散らした色鮮やかな寿司。
・祭、お祝い事などがあると決まって作られる。
・昔は庶民が贅沢な寿司を食べる事はご法度であり、質素な食事をせよとの達しがあった。そこで、様々な具を寿司飯の下に敷いて隠して、表面は質素な寿司を装い、食べる時ひっくり返したら、 たくさんの具が現れるように作られた。(Wikipediaより)
右上の開いた小魚が「ママカリ」だ。
「ママカリ」は「サッパ」ともいわれ、その美味さは、これがおかずにあると隣の家にママ(飯)を借りに行くという由来をもつとおり、たいへん癖になる味だ。
「サッパ」は「さっぱり」から来ているそうで、やはり淡白で、酢で締めた魚のうまみが凝縮している。
仕事帰りに「祭り寿司」というのも変な感じだが、駅弁独特の固さみたいなものがなくて、美味しくいただいた。
950円。
弁当の容器は桃の形をしており、持ち帰れば何かに使えるかもしれないが、かさばるので捨ててきた。
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