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岡山名物「えびめし」を食べる。


先日、仕事で岡山県に行った時に、同行の後輩、S君が、


「昼はえめしにしましょう!」


えびめし


頭に浮かんだのは海老入りの鯛めしのようなものか、炊き込みご飯のようなもの。あるいは海老入りの釜飯?海老のだしを効かせたご飯?


私は伝統的な和食をイメージした。


行った店はその名もストレートな「えびめしや」(→HPはこちら)。

岡山県内のチェーン店で、意外にも店の雰囲気はファミリーレストランか洋食屋さんのようだ。週末には家族連れで賑わうのではないか。


昼のメニューは、日替わりのおかずや、ハンバーグやチキンカツのような単品にサラダ、スープ、ご飯がつく定食が中心で、ご飯を「えびめし」に変更すると、追加料金がかかる。もちろん単品の「えびめし」だけでも注文できる。


私はハンバーグと「えびめし」のセットにした。



これナンだ〜?


イメージを覆す外見。こういうものとは想像もつかなかった。見た目は結構、グロテスク。ご飯が黒い!


海老入りの黒いご飯の上に錦糸玉子がのっている。


恐る恐る食べてみると意外にあっさりしている。


これは海老入りのソース炒めチャーハンだ。ソース海老ごはんと言っても良い。ソースの味は兵庫県の「そばめし」に近い。思ったほど濃くなくて、若干、酸味もあって食欲をそそる。


大きな海老がゴロゴロ入っていて嬉しい。


おいしくいただいた。


この「えびめし」、地元の人に聞いてみると、岡山県の人にとってはポピュラーな食べ物のようだ。私は関西在住で岡山県は感覚的にも近いと思っていたが、「えびめし」の存在は知らなかった。


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