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なにを食べてきたか〜旅の食事


スイスは物価が高いこともあって、食事は大体、ファーストフードで済ませた。ファーストフードといっても、万国共通のマクドナルドでなくて(スイスの物価ではマクドナルドでもセットにすると日本円で1,000円くらいかかる)、駅の立ち食いピザとか、パニーニとか、サンドイッチとかだ。


私は日本でもサービスエリアの「アメリカンドッグ」や、ローソンの「からあげクン」が好きなので、旅先でファーストフードでも全く問題ない。一人旅なのでその方が気楽だということもあるが、珍しさもあって結構おいしい。


ドイツのミュンヘンは、有名なホーフブロイハウスを筆頭に、ビアホールがたくさんある。だからドイツに入ってからはビアホールをよく利用した。料理1品(量も多い)とビールをジョッキ1杯で日本円で2,000円といった感覚だ。


■ファーストフード


バーゼル駅構内のテイクアウト専門のピザ屋で買って、駅前のベンチに座って食べた。スイスはやっぱり物価が高くて日本円で500円くらい。カリカリベーコンのピザ。焼きたて。塩気が効いていて非常に美味しかった。腹ごしらえをしっかりして、この後、バーゼル市立美術館に向かった(→そのブログはこちら)。


フィッシュ&チップスならぬチキン&チップス。ミュンヘンの中央駅構内の店でテイクアウト。冷凍食品、という感じ。量は例によって凄い。ポテトの量が多くて残してしまった。


■ヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)


ミュンヘンのドニスルという創業ウン百年を誇るビアホールで食べた。11ユーロ。店員はガサツだしゴチャゴチャした店なので、それを乱暴ととるかバイエルン地方らしくてよいととるか。私は半々。ヴィーナーシュニッツェルは見た目も味も日本のトンカツに近い。肉は叩いて広げている。薄くてナイフで切りやすい。ザクッと切れる。衣はサクサクしていて美味しい。ソースをかけたいところだが、レモンを絞ってあっさり食べる。1枚で十分だが2枚出てくる。


■豚肉の煮込み料理


上と同じ店。11ユーロ。横の丸い物体は小麦粉の団子。一日中美術館を見た後、久しぶりの食事だったので感動しながら食べた。豚肉をコクのあるソースでじっくり煮込んだ料理。しかし食べているうちに、肉のありがたみを忘れ、これが単なるチャーシューに思えてきた。チャーシュー麺が名物の店のチャーシューのようだった。


ニュルンベルクソーセージ


ニュルンベルクで食べた名物ソーセージ。本数はある程度自由に注文できて、7〜8ユーロぐらいしたと思う。中にパセリやバジルが入った小ぶりのソーセージを単純に焼いただけのもの。そのまま食べても良いしケチャップをかけても良い。付け合せのポテトサラダはビネガーの酸味が効いていてソーセージによく合う。ソーセージ8本も頼んでしまったがすんなりお腹に収まった。


■旅の中華


日本食が恋しくなってきたら、日本料理の店に行くという手もあるのだが、高価だし、小さな町では日本料理店そのものがないこともあるし、アジア料理店が片手間で和食をメニューに載せていることもある。すき焼きと焼き飯とトムヤンクンとナシゴレンがメニューにある店なんかが結構ある。その点、中国系の人が経営している、中華専門の料理店はどんな小さな町にでもたいていあって、価格も安く、味も一定のクオリティ以上であることが多いので助かる。和食とまでは行かないが、麺やご飯やしょうゆの味が懐かしくなってきたときに助かる。写真はチューリヒで食べたチャーハン。味は平均以上。


フランクフルト駅近くで食べた「牛肉炒めご飯」。6.8ユーロ。これは正直言ってまずかった。味が全くなくて、するのは胡椒の味だけ。見た目は非常に美味しそうだったのでとても期待したが、見事に外れた。こうして写真で見ると美味しそうなんだが…といまでも思うが、実はまずい。見た目と味の乖離がすごいと思った。


■ドイツビール!


いろいろ食べてきたが、明るいうちから屋外で飲むビールにはかなわない!


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