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堺市・うなぎの「う玄武」


今週と先週は仕事が忙しく、夕食もコンビニおにぎりやサンドイッチを仕事中につまんで済ます程の、わびしく悲しい食生活だった。


そんな反動からか、今日は少々豪勢に、うなぎを食べに行ってきた。


◇  ◇  ◇


行ってきたのは、堺の名店「う玄武(うげんぶ)」(→う玄武ホームページはこちら)。



うなぎは三河産、焼き方は関西風の地焼き*1による、コダワリのお店だ。


関西風のうなぎは8月に行った「川上商店」以来だ(→その時のブログはこちら)。


今日いただいたのは、うな重、酢の物、一品、きも吸、香の物に、最後にシャーベットが付く「花づくし」というメニュー。


江戸焼きのように一旦蒸してから焼く方がうなぎは柔らかくなるのだが、余分な脂だけでなく旨みの要素も落ちてしまうのかもしれない。う玄武のうなぎは、土の香りがしてくるように純朴で濃厚な味だった。


非常に香ばしく脂のノリもたっぷりで、ご飯の炊き加減も絶妙。大変おいしくいただいた。


満足満足。


さらに接客は上品かつサービス精神に溢れていて最高だった。

店の雰囲気も抜群で、清潔で格調の高い「和の雰囲気」が感じられ、リラックスしながら食事を楽しむことができた。


そして店内のBGMにはジャズがかかっていた。


これは世にも珍しい、「デートに使えるうなぎ屋」かもしれない。

【う玄武・主要メニュー】

利休 6,000円
・食前酒・う巻・お造り・うざく・蒲焼・白焼・きも吸・御飯・香の物・シャーベット

夜市 4,000円
・食前酒・う巻・うざく・蒲焼・一品・きも吸・御飯・香の物・シャーベット

花づくし 2,900円
うな重・酢の物・一品・きも吸・香の物・シャーベット

上おひつむし 2,300円
・おひつむしセット・うざく・きんぴら・うなぎ上・シャーベット


おひつむし 1,800円  うな重 2,100円
蒲焼 1,800円  白焼 1,800円
う巻 900円  うざく 1,100円
焼ぎも(塩・タレ) 1,100円  きんぴら蒲焼(大) 840円


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*1:うなぎの調理法は関東と関西では異なり、いったん蒸してから焼く関東の江戸前のうなぎに対して、関西では蒸すという工程を省いて直焼きにする。うなぎの開き方も反対で、関東の背開きに対して、関西では腹から割く。割き方の違いの由来については、腹から割くのは武家社会の江戸では「ハラキリ」を連想するので縁起が悪く、町人社会の大阪では「腹を割って話す」ことが美徳だったところからくる、という説もある。