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ロンドン旅行(3)〜どんなものを食べてきたか(byリコーデジカメ・GR DIGITAL)


英国やロンドンの食事がマズイと言うのは昔の話で、モダン・ブリティッシュやオーガニック・フード、インド料理、その他のエスニック料理、ローストビーフやステーキなどの肉料理、そして中華、和食。などなど。外食は高価ではあるが、店さえ間違わなければ美味しいものが一通り食べられるのではないだろうか。


観光に忙しくて、あまり食事に気を使わなかったとはいえ、ロンドンのソーホー近くのチャイナタウンで食べた中華料理は間違いなく美味しかったし、パブでの食事も雰囲気があって楽しく、美味しいとさえ思った。


■フィッシュ&チップス、スモークサーモン

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パブの料理の定番。一口にフィッシュといっても、お店がフィッシュ&チップスの専門店だったりすると、タラだったりカレイだったり、あるいはサーモンだったりと、魚の種類も色々らしい。ここは普通のパブなので魚の指定まではできず。レモンを絞って食べるスモークサーモンは文句なしに美味しかった。


フィッシュ&チップスならぬ「フィッシュ」。こちらは専門店だけあって、魚の種類を選ぶことができた。ハドック(タラの一種)を選択。持ち帰りで4ポンド。衣が薄めで、サクサクしている。魚の身はホクホクで柔らかい。おいしい。専門店はやはり一味違う。


■ホテルの朝食

イングリッシュ・ブレックファスト。薄く焼いたトーストと、紅茶かコーヒー。加えて、卵を好みの調理法で料理してくれる。と言っても、スクランブルエッグ、目玉焼き、ゆで卵の3種類しかないが…。ベーコンはカリカリ・ジューシーで分厚い。焼いたトマトも珍しいし、炒めたマッシュルームも美味しかった。朝からボリューム満点の食事だ。


ミュージアムのカフェで


朝と夜にきちんと食べるので、昼は節約する。胃にも財布にも優しく。


ナショナルギャラリーのカフェで。スモークサーモンのサンドイッチとコールスローサラダ。味は可もなく不可もなく。それとアイスティー。これで7ポンドくらい。コールスローのドレッシングが濃い目だった。


テートブリテンのカフェで。3種の日替わりの中からこれをチョイス。6ポンド(横のサンドイッチは別)。ポテトグラタンのような料理と思ったら、単に山盛りのカリフラワーに粉チーズを振っただけのものたっだ。変な匂いがする。う、マズイ…。中には小さい黒豆がぎっしりで、口に合わなかった。


■パブ

ロンドンと言えばパブ。しかし滞在が大晦日・正月・日曜日と重なったためか閉まっている店も多く、あまり行けなかった。そこで名残惜しむかのように、帰国の日にヒースロー空港のパブに行った。スタウトやビターといった黒〜茶色いビールが美味しい。炭酸が弱くコクがあるのでチビチビいける。つまみは定番のフィッシュ&チップス(飽きない)。


■テイクアウェイ(テイクアウト)

日本ではすっかり見かけなくなったバーガーキング。バーガーとポテトと飲み物のセットで5〜7ポンド(約1,100〜1,500円)。ファーストフードでこの値段なので、物価の高さがわかる。


こちらはパディントン駅のパン屋で買ったサンドイッチ。こんなサンドイッチでも4ポンド。1,000円くらいだろうか。チーズとベーコンだけのシンプルなものだが、味は美味しかった。


■寿司

スーパー、マークス&スペンサーで寿司を買って電車の中で食べた。これで4ポンド強。日本円では1,000円近くの計算になるが、物価高のロンドンでは安くさえ感じられる。ネタのサーモンは外国の寿司では定番。左上のは穴子かと思ったらチキンだった。米が固く餅のようだった。日本のスーパーの惣菜売り場で売っている寿司の方がずっと美味しい。でも久しぶりの醤油の味が懐かしかった。


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*1:NIKON D80で撮影