米子の旨いもの〜米吾の吾左衛門寿司
先日、島根出張の途中、米子に一泊した(その模様はこちら。→【島根の旨いもの〜鯛めし・蕎麦】)。
米子の「米吾(こめご)」の吾左衛門寿司は、同市の百貨店にも出店しているほか、駅弁にもあって大変ポピュラーなもの(→米吾のHPはこちら)。
「吾左衛門寿司」の由来は、山陰・米子を拠点に栄えた廻船問屋の米屋吾左衛門によるということで、舟子や旅人たちのために考案したお弁当が元々らしい。
■燻し寿司 鯖(いぶしずし さば)
(モデナ産バルサミコに漬け込んだノルウェー鯖のスモーク仕立て)
(画像は米吾のHPより。以下の画像も全て米吾のHPより)
私は握り寿司も好きだが、バッテラ(しめ鯖)のような押し寿司も好きなので、駅の売店で買ってみた。1,869円。ホテルでいただいた。
酢がバルサミコ酢だけあって酸味が強く、フルーティーな感じ。燻しという手法を用いられた鯖は、しめ鯖とも焼き鯖とも違う。中はプリプリ。凝縮した旨み。余分な脂が落ちていてサッパリしている。
薬味?として、エクストラバージンオイルやブラックペッパーなどが入っていて、とくにブラックペッパーを振って食べるのが絶品だった。
イメージ写真にあるとおり、これは確かにワインにも合いそうだ。
その他、「漬け鰺」、「寿し蟹」、「鯛寿司」、「鱒寿司」など、他にも気になる押し寿司が店頭に並んでいた。次回はこれらにトライしてみたい。
(↓面白かったらブログランキングに応援のクリックよろしくお願いします。)