ニコン D300購入〜感想と操作感触
ニコンの一眼レフデジカメ、D300を購入した(デジカメ購入も幾つ目だろう。数えると嫌になる)。
発売当初230,000円ほどだった価格も、Amazonなどでも時には180,000円台に落ちることもあり、高価には違いないのだが少し安くなっているのと前々から欲しかったこともあって、思い切って購入した。
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2007/11/23
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(レンズはもともと持っていた、AF-S DX VR ED18-200mmをそのまま使用している。)
ニコンのデジタル一眼レフの私の購入歴として、D100(これはもう手放した)、D70s、D80に続く4台目となったが、ハイアマチュア〜プロフェッショナル用を買うのはD300が初めてだ(ニコンによるとD300は、フルサイズのD3と並ぶフラッグシップと謳われている)。
さすがフラッグシップと言うことで、官能的なシャッターの音や、深めのシャッターの感触、100%の視野率を誇るファインダー、マグネシウム製の堅牢なボディ、縦位置用グリップを付けることで秒8コマまでアップする連射機能等、性能は申し分ない。
以下は、少し使用してみた感想だ。
- 高感度ノイズが少ない。
…ISO800ではISO400と変わりないほどで、ISO1600まで常用可能だと感じた。フルサイズのD3はもっと凄いという話だが、D300でも手ブレ補正レンズと組み合わせると、夜景スナップなども手持ちで軽々と、しかも綺麗に撮れるのではないかと思った。
- ミラーショックが少ない。
…いくら手ブレ補正レンズを使用しても、ミラーの動作のショックが大きければ、ブレの原因ともなる。ニコンD300はこのミラーショックが少ない。
- オートフォーカスがすごい。
…51点のフォーカスポイントは圧巻。ファインダー前面を覆うほどの広さで、点ではなく面で合わせるという感じだ。全部カメラ任せのオートフォーカスでも「当たり」が多いように感じだ。
- 出てくる画像は落ち着いた発色
…D80の画像が派手めだったのと比べると、発色はやや落ち着いている。フィルム的という印象だ。
などなど優れている点は多いが、もっとも優れているのが、撮っている時の安心感だ。D80も悪くはなかったが、フラッグシップと中級機でここまで違うか、という感じだ。
以前に使用していたD100やD70sだとシャッター感触が頼りないのと処理速度が遅いので正直言ってきちんと撮れているかどうか不安があったのだが、今度はその心配は皆無だ。
フィルムカメラの名機・F100にようやく追いついたと思った。
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