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とんかつKYKのヘレカツサンド


「ヘレカツ」というのは「ヒレカツ」のことで、関西(大阪)では「ヒレカツ」のことを「ヘレカツ」と呼ぶ(他の地域ではどうなのだろう)。


もちろん、全部が全部ではなく、「ヒレカツ」という名でメニューに載っている店もあるが、私の印象では、老舗では「ヘレカツ」と呼ぶ例が多いように思う。


私は東海地方の育ちなので、関西に来た最初の頃は知らなくて、肉の部位が違うのかとも思ったが、これは方言の一種だった。一般的に「ヘレカツ」という名称がよく使われる。


「ヘレカツ」と発音するのにもなじみがなく、メニューでも「ヘレカツ」なのに敢えて「ヒレカツ」と注文したら「は?」と訝しがられるかもしれないので、自分でも小心者だと思うが、「ヒ」と「へ」の中間あたりのあいまいな音で「〜レカツ」と注文していた。


◇  ◇  ◇


とんかつKYK」は、関西を中心に展開するとんかつ屋外食チェーンで、いわゆる中食向けにテイクアウトをやっている店舗もある。



私はここの「ヘレカツサンド」が好きなんである。よく利用している新大阪駅の地下にKYKの売店があるので、時々利用する。


大で780円、小で390円(だったっけ?)。



ちなみにこれは大。6つ入り。昼食だったら、3つ入りの小で十分なくらいのボリュームがある。


衣はカリッと揚がっている。かじるとサクッとした爽やかな食感がある。そして分厚いヒレカツ(ヘレカツ)がジューシー。口の中で溶けていく。


絶品はソース。これが大変おいしく、粉もん文化の本場・大阪発祥のとんかつチェーンのソースに恥じない、親しみやすく奥深い、甘辛いコクのある味。


夢中になるカツサンドである。


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