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最近の焼酎日記


焼酎は、私がアルコールにそれほど強くないということもあって何本か買うとなかなか飲みきれないのだが、ようやく何瓶か飲みきったので新しいものを買ってきた。


汚染米の不正転売の風評被害がプレミアム焼酎にも及んでいるのか、「百年の孤独」、「伊佐美」、「佐藤・白」などの銘柄もやや値を下げていた。「買うなら今だ」とも思ったが、それでも高価なのでなかなか踏み切れない。


今回は、米焼酎黒糖焼酎を買ってきた。


■球磨・米焼酎「大石」特別限定酒

球磨・米焼酎「大石」。シェリー樽とコニャック樽で数年寝かせたものをブレンドしたという熟成酒。米焼酎だが米焼酎っぽくなく、さらにいえば焼酎らしくもない、珍しい味だと思った。飲み口はコニャックのような柔らかさで、シェリー酒のようなスパイス香が鼻から抜ける。飲んだ後に米の甘味の余韻が残る。上品な感じ。色も琥珀で、まるで洋酒のような味わいの、オリジナリティーのある焼酎だ。同じ熟成酒でも麦焼酎の「百年の孤独」だとアルコールが強すぎるので、普段飲みにはこちらが助かる。


奄美黒糖焼酎「朝日」

ソムリエ・田崎真也氏の『本格焼酎を愉しむ』という新書では、黒糖焼酎が強く薦められているので、私もいくつか黒糖焼酎を飲んでみた。そして今回、「朝日」を買ってきた。甘味は抑え目だが黒糖焼酎の濃いパンチ力は健在だ。良くも悪くも黒糖焼酎という味で、「れんと」、「里の曙」などを飲んだ時にも同様に思ったことだが、黒糖っぽさが苦手だ。私は黒糖焼酎というものが得意ではない。今回飲んでみて確信が持てた。そういえば、黒糖パンや黒飴もそんなに好きではなかった。


本格焼酎を愉しむ (光文社新書)

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