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ブルックナーのアダージョ楽章


私の最近のクラシック音楽とのかかわり。子供を寝かしつつ、寝床でiPodで聴きながら、そのまま眠ってしまう。夜遅く、家族の寝息も聞こる中、意識がなくなるまでの少しの時間、音楽と向き合う。そんなときによく聴いているのはブルックナー交響曲アダージョ楽章で、これがたいへん良い。


ブルックナー交響曲は、崇高で、荘厳で、ゴツゴツとしていて、壮大なものが多いので、音の密度が濃く、音量の幅も大きいので、寝るときには基本的には不向きだが、アダージョ楽章に限ると、これがとても向いている。変な表現だが、安らかに眠ることができる。


神を信じ、音楽(と人生)を神にささげたブルックナーの敬虔な気持ちが最もこめられているのがアダージョ楽章で、私はそれらを音楽で表現された祈りだと思っている。


メジャーな第8番第3楽章や第5番第2楽章のアダージョが私の好みの中では双璧だが、地味な第6番の第2楽章のアダージョ楽章もかなり好きだ。


いまはちょっと仕事が忙しい時期だが、時間ができたら、以前に時たまやったランキング形式で、ブルックナーアダージョ楽章のランキングもやって見たいと思う。


ランキングといえば最近やっていないのだが、「世界の歌劇場(オペラハウス)ランキング」、「ヴァイオリン協奏曲の名曲ランキング」、「ピアノソナタの名曲ランキング」、「日本のオーケストラ・ランキング」なんかをやってみたいと考えている。


そんなことを考えながら今夜もブルックナーアダージョ楽章を聴きながら眠りにつく。


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