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『トイ・ストーリー』シリーズ/『カーズ』/『ピクサーぴあ』


2歳7か月になる私の息子が夢中になった『トイストーリー』シリーズ(をはじめとするピクサー・スタジオのCGアニメ)に、親の方が夢中になっている。



昨年末に、WOWWOWで放映されていた『トイストーリー』シリーズを録画して、子供と一緒に観ていたのだが、シリーズが進むにつれて親が夢中になり、3では、夫婦揃って感動のあまり号泣・・・。


極上のCG映像。魅力的なキャラクター。さりげないユーモアと、深いメッセージ。内容は、おもちゃの目を通して描かれた、ひとつの家族の物語で、中心的に描かれているのは子供の成長と自立のストーリーだった。この家族への眼差しは、ゆりかごを揺らす手のように、どこまでも温かく、個人的には、今後大事にしたい映画のひとつとなった。いまさらここで賛辞を贈るまでもなく、『トイ・ストーリー』シリーズは世界中で繰り返し見られ、称賛されているのだが、そう書かずにはいられないほど、心に訴えるもののある作品だった。


子供がいなかったら、絶対に観なかった種類の映画だが、子供がいることでこういう種類の映画を観るチャンスが生まれたことに感謝したい。なんて変な感謝の仕方をする始末だ。


しかし、問題点が一つ。


「おもちゃが捨てられなくなってしまうじゃないかー」



それはさておき、続けざまに『カーズ』のブルーレイディスクAmazonで注文した。これもまた期待を裏切られなかった。というか瞬間的な感動では『トイ・ストーリー3』を上回る。そして映像美は、「究極」という表現を与えても良いほどだ。


PIXARぴあ (ぴあMOOK)

PIXARぴあ (ぴあMOOK)


そんななか先日、書店でピクサーの特集をしたムックを見つけてきた。寝る前や、トイレに入るときなどに眺めている。まだ観ていない作品もいくつかあって、これからブルーレイディスクで揃えていきたいと、今後の消費の計画を密かに立てている。


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