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『Kindle』登場→即、予約


ついに、Amazonによる電子書籍リーダー『Kindleキンドル)』の日本バージョンが発売されることになった。



Kindle Fire HD 16GB タブレット(第2世代)

Kindle Fire HD 16GB タブレット(第2世代)

AmazonKindle」を日本でも11月発売、「Kindleストア」は10月25日オープン
Kindle Paperwhite」「Kindle Fire HD」「Kindle Fire」の3機種

Amazon.co.jpは24日、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」と、タブレット端末「Kindle Fire HD(7インチモデル)」「Kindle Fire」の日本国内での予約販売を開始した。出荷開始予定は、Kindle Paperwhiteが11月19日、Kindle Fire HDKindle Fireが12月19日。また、日本向けの「Kindleストア」も10月25日にオープンする。

 製品ラインナップは、Kindle PaperwhiteWi-Fi版とWi-Fi+3G版、Kindle Fire HDKindle FireWi-Fi版のみ。価格は、Kindle PaperwhiteWi-Fi版が8480円、Wi-Fi+3G版が1万2980円。Kindle Fire HDの16GBモデルが1万5800円、32GBモデルが1万9800円。Kindle Fireが1万2800円。

INTERNET watch』より引用


最初に「近日発売」というアナウンスがあったのが6月だったから、結構長かった。今日のニュースでは、『iPad mini』と『Kindle』、半々くらいの割合で取り上げられていた。『iPad mini』はちょうど良い大きさで、私も欲しい。しかし、影響力という点で考えると、Kindleは、恐ろしくなる製品だ。「Kindleストア」の規模にもよるが、まず、これまで本との出会いにとって不可欠であった、書店と取次会社(流通)を不要にする。未来は「著者からダイレクトに」という方向だろう。関係業界の雇用は?出版文化は?そして優れた端末は家電メーカーとも競合する。意図的なものも意図的でないものも含め、ボーダーレスに多くのジャンルを食うだろう。本をめぐる経済構造が破壊されるのと同時に、読書という個人的で文化的な行為の風景も変えてしまう。古本を探した大学の時が懐かしい。「昔、本というものがあったんだよ」みたいな話を息子とすることになるのか。このように、インパクトという点で、『Kindle』はけた違いだ。まだ発売もされていなのであくまでも予想でしかないが、『Kindle』は日本で爆発的に普及するだろう。



Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)

Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)


そんな『Kindle』を私は即、予約をした。多彩な機能は要らないので『Kindle Paperwhite』を選んだ。こういう時代が来たことに寂しさを感じないこともないが、これは対抗できない流れだ。今思えば、同じ電子書籍端末だったソニーのリーダーは過渡期の製品だったか。いまでも使っているけど。本を持たない時代が本当にやって来た。


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