名古屋で味噌カツを食べる
大阪に帰る途中、途中下車して名古屋で味噌カツを食べた。
味噌カツを食べるの初めてではないが、本場・名古屋で食べるのは初めて。
名古屋のご当地グルメがこんなに食べられるようになったのはいつからだろうか。ひつまぶし、きしめんを筆頭に、味噌煮込みうどん、味噌カツ、手羽先などの『名古屋メシ』は、いまや名古屋に行かなくても食べられる全国区のメニューとなっている。
せっかくの名古屋なので、名古屋のご当地グルメを食べたかった。しかし連休でどこの店も混んでいた。慣れない街と連休の人出と雨に疲れ切って潜り込んだ地下街に見つけた「とんかつ」の文字。渡りに船とばかりに入った店が『とんかつ・いし河』という店だった。その前に立ち寄ったデパートの中の味噌カツの店は店先まで行ってみて長蛇の列で諦めたが、こちらは思いのほか空いている。
「味噌ロースかつ定食(大)』、980円を注文した。
結論から言うと、味噌カツは普通においしかった。カラッと揚げられた薄めの豚肉に、やや甘い味噌がたっぷりかかっている。余った味噌でご飯を食べられる。追加料金はいるが、汁物をきしめんに替えられるのもポイント高し。
ソースは当たり前で「真面目」すぎる。味噌に慣れると却ってそう感じるかもしれない。私は名古屋には全然縁のない人間だが、これは癖になるかもしれない。
【とんかつ いし河】
住所:愛知県名古屋市中区錦3-23-31 栄町ビルB1
営業時間:[月〜金]11:00〜15:00/17:00〜21:00
:[土・日・祝]11:00〜21:00