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寺田町の『舟屋』


しばらく滞っていた、うなぎ店巡り。私はなぜかここ数か月、以前に比べるとそれほどうなぎを食べたいと思わなくなっていたのだが、土用の丑の日以来(結局、食べられなかった)、無性に食べたくなっていた。


そこで先日、平日が休みだったので、寺田町の『舟屋』に行ってきた。


11時半の開店に合わせて、11時35分くらいに店に到着すると、なぜかほぼ満席状態。開店待ちの客か。さすが人気店だ。


うな重の価格は、並1,730円、上2,460円、特上3,280円とある。いつもは中間を選ぶのだが、最近はうなぎが高騰しているので、上でも物足りないことが多いため、特上にした。



焼きの前に蒸しが入る東京風のスタイル。それでもわざわざ、腹から開くと宣伝するところに、大阪のうなぎ屋のプライドが感じられる。


肉厚だが口の中でホロホロと溶ける絶品のうなぎだった。焼きも絶妙で、職人技だ。あとはタレも大阪のうなぎにしては、それほどかかっていないのが私好みだ(つゆだくみたいにタレがかかっているうな重は私は苦手)。


わさびがのっているのがうな重としては珍しいところだが、このわさびがよく合う。1杯目は何もつけずに、2杯目はわさびを付けて、なんていう、ひつまぶしみたいな食べ方をすることもできる。


3,280円はランチとしては高価だが、最近のうなぎの相場から言うとお得なくらいだった。


一日休みだったし車だったので「一緒に昼酒を」とも思ったが、久しぶりのうなぎなのに、酔ってしまっては勿体ない。そう思い、昼酒を我慢したのが正解だった。久しぶりのうなぎを堪能した。

【舟屋 (ふなや)】

住所:大阪府大阪市生野区生野西2-1-34
営業時間:午前11:30〜午後14:30 午後16:30〜午後21:00
定休日:木曜日


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