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R.シュトラウス『町人貴族』と「徳島ラーメン」


今日は出張先の徳島からのブログ。


徳島県の国道を車で走っていて驚いた。


右手に見えた喫茶店の名前が『町人貴族』。


リヒャルト・シュトラウス

『町人貴族』はモリエールの戯曲にリヒャルト・シュトラウスが付けた劇音楽だ。

すごいネーミングに驚いてしまった。


R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」

R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」


R.シュトラウスの劇音楽『町人貴族』。私がよく聴いているこの曲は、サイモン・ラトル指揮のCD『英雄の生涯』に併録されている。


出張中、iPodに入れてこなかったのが残念だ。


◇  ◇  ◇


今日はラーメン。


日本の国民食ともいえるラーメン。私はそれほど好きな食べ物というわけではないが、それが名物であれば話は別だ。


とくに「徳島ラーメン」は、徳島のご当地グルメの一つだ。

「徳島ラーメン」とGoogleで検索するといくつものサイトがヒットするし、かなり網羅しているデータベースもあり、非常に奥が深い。


様々なガイドブックやサイトを総合すると、

徳島ラーメンとは、(1)(とんこつしょうゆの)濃いスープ、(2)バラ肉入り、(3)卵入り、の3つを特徴とするラーメンのようだ。

もちろん「徳島ラーメン」全てが必ず(1)〜(3)の特徴を持っているわけではなく、収まりきらなかったり、はみ出てたりしているが、(1)の特徴、つまり濃いスープは必ず備えているように思う。


■巽屋(たつみや)

スープの色が黒い。京都の「新福菜館」を思わせるが、しょうゆ味ではなく、とんこつしょうゆ。濃いが甘さがある。(1)〜(3)の全ての条件に合致する。


■万平(まんぺい)

徳島ラーメンには珍しい、肉がチャーシュー。(2)に該当しない。あるサイトでは「肉がハムみたい」と書いてあった。確かに徳島ラーメンの肉は通常はバラ肉なので、チャーシューは許せないのかもしれない。恐るべし。スープは甘めでコクがある。メニューには他にスパイシーなラーメンもあるらしい。


■東大(とうだい)大道本店

味付け卵がサービスで入っている。(3)に該当しないが、口頭で生卵を注文することができるらしい。甘辛く味付けされた肉がおいしい。「準備中」の札が立ててあったが、中で子連れの若夫婦と、他にお客さん一人が普通に食べていた。この店は、各地のラーメンテーマパークに出店しているようなので経験済みの方は多いと思う。営業時間が午後7時から午前4時までという恐ろしい店だ。


このブログは徳島ラーメンのブログではないので、詳しい情報は載せない。

でも有名店なので検索していただければヒットすると思う。

「徳島麺's倶楽部」というサイトが網羅的だ。


とてもおいしかったが、私は3食連続だったので(朝も)、「当分いいです」という感じだ。


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