2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
写真集を買うことはほとんどないのだが、書店店頭のカメラ・写真集コーナーで目に留まった一冊の本を思わず買ってしまった。 『アリゾナの青い風になって』(作者:新美 直)。 (→出版社のページはこちら) 紺碧の空と荒涼とした沙漠が見事。1台のバイクを…
大阪フィルの定期演奏会に行ってきた。今期最後の演奏会だ。 行けるかどうかわからないままチケットを買ったのだが(→過去の記事はこちら)何とか行くことが出来た。4時まで仕事で岡山にいたのだが、すっ飛んで帰ってきた。コンサートのために。 大阪フィル…
ブルックナーの交響曲第3番は同じドイツの作曲家・ワーグナーに献呈されたため、「ワーグナー」という標題で呼ばれている。とはいえ、現在よく聴かれる「ワーグナー」は、第1稿の世界初録音であるインバル盤など一部のCDを除いて、ワーグナーの音楽から…
ずいぶんと前から発売されていたので今更となってしまったが、ようやくチケットを購入した。初回はチケットぴあでは完売。2回目以降はまだ余裕があるようだ(私は2番がとても好きなので、まずは2回目のチケットを買った)。 聖響×OEK/ブラームス・チ…
新譜。評判の一枚。シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラと、指揮者グスターボ・ドゥダメルによるベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と第7番。 ・「今まで遭遇した中で、もっとも驚くべき才能を持つ指揮者だ」−サー・サイモン・ラ…
一昨日のメータ&イスラエル・フィルは素晴らしかった…(→こちら)。とくに品のある弦の音色。まだ余韻が残っている。 今日は読売日響の大阪公演に行ってきた。大阪で在京オーケストラを聴く機会は少ないので楽しみにしていた。 ◆読売日響・名曲シリーズ◆3月…
ズービン・メータ&イスラエル・フィルの演奏会に大阪のザ・シンフォニーホールに行ってきた。 メータというと、今年2007年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに登場したのが記憶に新しい(私はワルツというジャンルが得意でないが…)。 New Year's…
モーツァルトの協奏交響曲。好きな曲だ。ソロ楽器とオーケストラの調和が楽しく、メロディも美しいので、「今日は特にこれを聴きたい」というものがないときに結構聴いている。 ◇ ◇ ◇ マンハイム・パリ旅行から帰郷したモーツァルトは、ザルツブルク宮廷にオ…
以前に、全集CDが好きだという話を書いた(→ベートーヴェン交響曲全集)。ピアノソナタでもそうだ。 とくにベートーヴェンのピアノソナタ全集とは、一生つきあっていきたいと思う。 通称で知られているものは、8番「悲愴」、11番「大ソナタ」、12番「葬送…
以前のブログで絶賛したソニーのノイズキャンセリングヘッドフォン・MDR-NC22(→そのブログはこちら) 非常に気に入って使っていたのだが、最近、壊れてしまった。 耳のガードにゴムの輪が付いていたのが、ちぎれた。(もともとは写真の部分にゴムの輪が付い…
ベートーヴェンの三大ピアノソナタというと、第8番「悲愴」、第14番「月光」、第23番「熱情」のことを指す。「悲愴」以外はベートーヴェン自身が名づけた標題ではないが、よく知られた通称を持つ3曲がカップリングしやすいのか、CDが無数に販売されている…
フルトヴェングラーというと私にとっては伝説的な存在で、伝記に登場する人物のようで体温を感じないというか、身近な存在でない。逆にカラヤンは、私がクラシックを聴き始めた頃、リアルタイムの存在だった(カラヤンも全盛期ではなく晩年だったが)。田舎…
大植英次×大フィルのベートーヴェン交響曲チクルスのチケットがまもなく発売される。私は連続券を買うつもりだ。 B席なら16,000円(1回あたり4,000円)、安価とはいえないまでも来日オーケストラの1回分程度なので、踏ん切りがつく。 大植さんは、2006年の…
近頃はまとまった時間がなかなかとれないので(それでも旅行に行く時間やblogを書く時間はある)、軽めのものばかり聴いている。アリア集とか、ピアノ小品とか。 今日は、チェチーリア・バルトリの歌う『モーツァルト・オペラ・アリア集』。現在、世界最高峰…
例えばマーラーの長大な交響曲を聴く集中力や時間がない時は、メンデルスゾーンを聴く。BGMとして流せるし、聴き疲れしない。気軽に接することが出来る。 集中力と時間がない時(でもブログを書いている。説得力がないですね…)。今日はそんな時に最適な…
1泊2日で、鳥羽・伊勢方面を旅行してきた。私は鳥羽も伊勢も初めて。 私は伊勢神宮よりも「伊勢うどん」の方が楽しみだった(→讃岐うどんの本場・香川でもうどん巡りをした)。旅行にはその土地に向かわせる原動力や、駆り立てられる何かがあって、旅行中…