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ベルリオーズ

小澤征爾・奇蹟のニューヨーク・ライヴII

このCDに収録されているのは、2010年12月のサイトウ・キネン・オーケストラによるニューヨーク公演の二日目に演奏された『幻想交響曲』だ。先日、このブログで書いたブラームスの交響曲第1番に続く、第二夜の演奏である(→小澤征爾・奇蹟のニューヨークラ…

ラトル&ベルリン・フィルの幻想交響曲

明けましておめでとうございます。 2009年ももう6日が過ぎようとしていますが、ようやく新年最初のブログです。職が変わったこともあって慌ただしく、年末年始の休みは、いつもの休みと違って遠出せず、ひたすら寝たり、Amazonで購入したオペラのDVDを観たり…

マルク・ミンコフスキの幻想交響曲

先日の「イタリアのハロルド」に続いて、今日もベルリオーズについて。 マルク・ミンコフスキによる「幻想交響曲」を聴いている。 ミンコフスキの録音については、過去にモーツァルトの交響曲第40番と41番「ジュピター」で触れたことがある(→その内容につい…

交響曲「イタリアのハロルド」

ベルリオーズの交響曲は、お国ものだからと言う理由だけではないが、フランスのオーケストラで聴きたい。 ベルリオーズの交響曲は大規模かつ荘厳でなので、まず金管が盛大に鳴らないといけないし、多少乱れても音色に明るさがあるほうが良いと思っている。 …

アバドのベルリオーズ「幻想交響曲」

クラウディオ・アバド指揮、シカゴ響による幻想交響曲を聴いている。 ベルリオーズ:幻想交響曲アーティスト: アバド(クラウディオ),ベルリオーズ,シカゴ交響楽団出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2006/11/08メディア: CD購入: …

妄想・ベルリオーズ「幻想交響曲」

誤解を恐れずに思いきって書くならば、ベートーヴェンが発展させ、マーラーにその終着駅があると以前に書いた、交響曲という音楽ジャンルの中間駅は、ベルリオーズの幻想交響曲だ。 歴史的に見て何がすごいのかといえば、初めての本格的な「標題音楽」である…