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クラシック名盤・名曲と消費 生活 趣味

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

MB-D80 マルチパワーバッテリー/AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G(IF)

カメラについては、過去に何度か書いている(→「ニコンD80」。→「リコー GR DIGITAL」)。私は写真やカメラが好きだ。 先週、カメラ・写真関係の用品をいくつか衝動買いした。 Nikon デジタル一眼レフカメラ D80 ボディ出版社/メーカー: ニコン発売日: 2006/…

用事のない一日

ゴールデンウィーク2日目。 世間の華やいだ雰囲気と対照的に、私は地味な2日間を過ごした。 連休にどこかに出掛ける予定は自慢じゃないが、皆無だ。 近所で昼食をとろうと外出したら、『餃子の王将』や回転寿司でも行列が出来ている。 どこも混雑だ。 せっ…

ロストロポーヴィチ逝く

チェロの巨星、逝く。 訃報:ロストロポービチさん80歳=チェリスト 「世界最高のチェリスト」と称賛を受け、芸術家の自由を守る闘いにも全力を傾けた旧ソ連出身のムスティスラフ・ロストロポービチさんが27日、モスクワの病院で死去した。80歳だった…

大阪国際フェスティバル・大フィルのブルックナー8

本日の公演は、大フィルによる、フェスティバルホールでのブルックナーの交響曲第8番ということで、この曲を得意とした前音楽監督の故・朝比奈隆の思い出とともに出掛けた人も多いはずだ*1。 そうでなくとも、ブルックナーの大曲。気持ちは昂ぶる。 (Festi…

岡山名物・祭り寿司

昨日の大フィルの演奏会の余韻に浸る間もなく、今日は仕事だった。 最近は岡山に行く機会が多い。今日も岡山出張だった。 私は駅弁フェアがあれば必ずデパートに出かけていくというほどの駅弁ファンではないのだが、少しは興味を引かれる。機会があれば、と…

大フィル定期・第407回2日目・ラフマニノフとショスタコ

今日は2007/2008シーズン最初の大フィルの定期だった。指揮の大植さんは怪我の療養のため2月の定期をキャンセルしているので、久しぶりの登場だ。 第407回定期演奏会 ザ・シンフォニーホール2007年4月21日(土)指揮:大植英次 独奏:オレグ・マイセンベルク…

モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」

モーツァルトは生涯に沢山のオペラを残している(→序曲集についての過去の記事はこちら。→アリア集についての過去の記事についてはこちら)。 そのハイライト。「フィガロの結婚」、「ドン・ジョバンニ」、「魔笛」、「コジ・ファン・トゥッテ」をモーツァル…

オペラ「ラクメ」×スロヴェニア国立マリボール歌劇場

久しぶりのオペラ鑑賞を終えていま帰ってきた。 疲れたが素晴らしい舞台だった。 スロヴェニア国立マリボール歌劇場オペラ「ラクメ」(ドリーブ作曲)4/18(水)大阪・フェスティバルホール 18:30開演 指揮:フランチェスコ・ローザ 演出:プラーメン・カルタ…

銃が引き起こした痛ましい事件

マーラーの交響曲第1番「巨人」のことを書こうと思っていたのだが、そんな思いはフッ飛んでしまった。 「大学乱射犯、32人殺害=過去最悪の事件−構内2カ所で惨劇、米バージニア」(時事通信社) ◇ ◇ ◇ その他の見出しは、 「響く銃声、教室はパニックに……

風邪にマーラー

風邪を引いて土日寝込んでいた。熱はないのだが体中の関節が痛い。だるい。咳が止まらない。のどが痛い。 もうだいぶ良くなった。 「体調が悪いときにマーラーは聴くべきではない」と思った。 不気味な旋律に不協和音。大音量。大音響。コミカル。シニカル。…

ギレリスの「テンペスト」「ワルトシュタイン」「告別」

ギレリスのベートーヴェン・ピアノソナタ選集の中から、最近、廉価で発売されたCD(廉価での再販は嬉しい)。 以前に、「悲愴」、「月光」、「熱情」の3大ピアノソナタのことを書いたが(→その記事はこちら)、このCDに収録されている「テンペスト」、…

大阪国際フェスティバル・ヤンソンス・バイエルン放送響

11月22日、マリス・ヤンソンス*1がバイエルン放送交響楽団を率いて、大阪のフェスティバルホールにやってくる。まもなくチケットが発売される。 (→大阪国際フェスティバルのページはこちら) ≪大阪国際フェスティバル協会 特別公演≫ マリス・ヤンソンス指揮…

ベートーヴェンの孤高のピアノソナタ・30番31番32番

ベートーヴェンのピアノソナタについては過去に書いている(→「悲愴」「月光」「熱情」の3大ピアノソナタはこちら。→ピアノソナタ全集はこちら)。 30・31・32番は、傑作ぞろいのベートーヴェンのピアノソナタの中でも孤高の存在だ。 30番。澄みきった感情…

ブラームス・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調(op.83)

ブラームスは2曲のピアノ協奏曲を書いた。後の方、ピアノ協奏曲第2番(→第1番についてはこちら)。これはもうほとんど交響曲だ。 ショパンやラフマニノフのピアノ協奏曲とあまりにも違う。 要するに、ピアノが突出して目立つことがなくて、時にバックに回…

ティーレマンのブラームス1を聴く

クリスティアン・ティーレマンが手兵のオケ、ミュンヘン・フィルを振ったブラームスの交響曲第1番のCD。 最近、発売されたCDを買ってきた。 ブラームスの1番といえば、「超」名曲。ヴァント盤、ミュンシュ盤など名盤・名演の多いこの曲の演奏史に、新…

シューマン・交響曲第1番変ロ長調「春」(op.38)

友人の詩人、アドルフ・ベットガーからインスピレーションを得て作られたシューマンの「春の交響曲」。 最終的に初版譜からは削除されたが、当初は、4つの楽章すべてに次のような標題が与えられていた。 第1楽章: 春のはじまり、谷間の春 第2楽章: 夕べ…

香梅堂の鈴焼(すずやき)

いただきもの。 香梅堂の鈴焼(すずやき)。 和歌山県・新宮市、明治元年創業の老舗の銘菓。鈴焼(すずやき)は、熊野三山の一つ、熊野速玉大社の鈴を模して焼かれたという。 鈴カステラの親戚みたいなものと思って食べたら、なんのなんの。想像を超えて美味…