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銃が引き起こした痛ましい事件


マーラー交響曲第1番「巨人」のことを書こうと思っていたのだが、そんな思いはフッ飛んでしまった。


「大学乱射犯、32人殺害=過去最悪の事件−構内2カ所で惨劇、米バージニア」(時事通信社


◇  ◇  ◇


その他の見出しは、


「響く銃声、教室はパニックに…米大学銃乱射」(読売新聞)


「<米大学乱射>米国の銃規制、賛否勢力せめぎ合い」(毎日新聞)


「乱射事件 銃規制論争が再燃か」(毎日新聞)


「来日中のバージニア州知事、急きょ帰国「悲劇の日だ」」(読売新聞)


「<米大学乱射>繰り返す銃犯罪 米社会に深い衝撃と悲しみ」(毎日新聞)


「空白の時間 乱射の惨事拡大か」(毎日新聞)


「大学乱射 中国人留学生の疑い」(時事通信社)


「米乱射 恋愛のもつれが原因か」(時事通信社)


「銃撃犯はアジア系か=米TV」(時事通信社)


全米ライフル協会が哀悼の意=コメント控える−大学乱射事件」(時事通信社)


痛ましい。動機など詳細はこれからに判明していくと思うが、なぜこういう悲劇が防げなかったのか、反省がされないのか、同じ過ちが繰り返されるのか、いろいろ思いが巡る。


(↑コロンバイン高校の銃乱射事件を題材にしたマイケル・ムーア作『ボウリング・フォー・コロンバイン』。悲劇はどうして繰り返されるのか。)


◇  ◇  ◇


さらに、おそろしく、物騒なニュースが。


「伊藤・長崎市長、銃撃され重体…殺人未遂容疑で男を逮捕」(YOMIURI ONLINE

17日午後7時50分ごろ、長崎市伊藤一長(いとういっちょう)市長(61)が、同市大黒町の伊藤市長の選挙事務所前で、男に銃撃された。救急車で運ばれたが、重体。男は殺人未遂で現行犯逮捕された。

 伊藤氏は15日告示された市長選(22日投開票)に、4選を目指し、立候補していた。伊藤氏は遊説先から、JR長崎駅前の選挙事務所に戻ったところだった。事務所によると、銃声は2発聞こえ、事務所に入ろうとしたところで、玄関前で撃たれたという。

 長崎市では1990年1月、当時の本島等市長が「昭和天皇の戦争責任」発言を理由に、右翼団体幹部から銃撃され、1か月の重傷を負っている。(YOMIURI ONLINEより)


銃が引き起こした痛ましい事件が2件。


少なくとも世界は紆余曲折を経ながらも少しずつ安全になってきているし、科学的にもなってきているし、便利になってきているし、理性的にもなってきている。


力(暴力)による解決は絶対にあってはならない。


無法が許される社会はだめだ。


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