2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
アバドの音楽作りの特徴は、「清々しさ」だと思う。あるいは別の言葉では、「爽やかさ」、「颯爽とした」と言い換えられるかもしれない。70歳を超えたおじいさんにそんな表現は失礼かもしれないが、ますますそう思う。 いくつになっても大家ぶらずに、「書生…
キース・ジャレット。ハービー・ハンコック。チック・コリア。 キャリア、実力、年齢から言って良く比較されてきた、(もはや大御所の)3人のジャズ・ピアニストについて、「誰が一番すぐれているんでしょう?」と、ジャズを演奏する人に質問したときに、こ…
先日の東京出張の折、土曜日は完全にオフだったので、美術館をはしごしてから帰阪した。国立新美術館とサントリー美術館に行ってきた。 ■国立新美術館 モディリアーニ展 Modigliani et le Primitivisme 2008年3月26日(水)〜6月9日(月) 集められた油彩・…
大植英次さんが振る、大阪フィル(以下、大フィル)の定期演奏会に行ってきた。プロ野球に比べると約1ヶ月遅れ、大阪フィルの2008/2009シーズンがいよいよ開幕だ。 大阪フィルハーモニー交響楽団 第417回定期演奏会 2008年4月20日(月)、21日(火) 18:00開場 …
水曜日から東京にいる。今週も先週に続いて猛烈に慌ただしかった。ブログも更新できなかった。しかし東京出張の合間にコンサートにちゃっかり行っている(本当に忙しいのか!?)。 今夜は読響のブルックナーを聴きにサントリーホールに行ってきた。 読売日響・…
今日、100,000アクセス突破しました。いつも読んでいただいている方々に御礼申し上げます。ありがとうございます。 クラシック音楽と、グルメ、B級グルメ、カメラ・写真のこと、家電のこと、美術のこと、旅行のこと、これからも書いていきたいと思います(…
『展覧会の絵』は、友人の画家の遺作展を訪れたムソルグスキーが、10枚の絵からインスピレーションを受けて、10曲の音楽を書いたというのが作曲の経緯で、各曲には次のようなタイトルが付けられている。 「小人(グノーム)」、「古城」、「チュイルリーの庭…
近頃、焼酎に夢中になっている。 もともと焼酎や泡盛は嫌いではなく、むしろ日常的に親しんでいるアルコール飲料のうちの一つだが、下記の2冊が焼酎嗜好に拍車をかけた。 本格焼酎を究める―芋・麦・米から黒糖・泡盛まで (プレイブックス・インテリジェンス…
3月末から4月の最初にかけてバタバタと慌しかった。ブログも1週間、更新できなかった。 時間がないわけではなかったが、気持ちの余裕がないのか、満開の桜を落ち着いて見るゆとりもなかった。今日明日ぐらいは天気もよさそうなので花見に出掛けようか。来…