サン=サーンス
私はクラシック音楽の中でもピアノ協奏曲というジャンルが好きで、自然とこのジャンルのCDが増えてくる。シューマンのピアノ協奏曲やベートーヴェンのピアノ協奏曲などは新譜が出るたびに買っていくような感じなので、CDがどんどん増える。だから自宅で…
サン=サーンスは生涯にヴァイオリン協奏曲を3曲書いた。 その中で演奏会などで取り上げられる最もポピュラーなものは第3番だ。 仮にサン=サーンスがヴァイオリン協奏曲をこの曲1曲しか遺さなかったとしたら、ベートーヴェン、メンデルスゾーンやブラー…
サン=サーンスは生涯に5つのピアノ協奏曲を残した。 サン=サーンスのピアノ協奏曲は、近頃のコンサートのプログラムの流行からは外れているためか、あまり聴く機会が多いとはいえないが、5曲とも違った魅力があって、洒脱で機知に富んだ名曲揃いだと思う…
サン=サーンスの代表的な交響曲は、「オルガン付き」の表題を持つ交響曲第3番だ。 ピアノとオルガンの名手でもあったサン=サーンスがオルガン独特の音響効果を駆使して書いた曲だけあって、オルガンは時に華やかに独奏的に、時にオーケストラと溶け合う。…