2013-01-01から1年間の記事一覧
東京出張2日目のオフに、浅草に行ってきた。午後まるまる空いたので、時間はたっぷりあった。浅草に行くのは、小学生の時以来で、大人になってから何度も東京に来ているのに、行く機会がなかった。 雷門から仲見世、境内に至るまで相当な混雑で、さすが3連…
先日、仕事で東京出張に行ってきた。仕事で東京に行くのなんて何年振りだろう。行く前から遊び気分である。そして当日、仕事が終わるのをそわそわしながら、仕事が終わる。終わった後の解放感といったら何と表現すればよいのだろう。用もないのに六本木ヒル…
堺でとても有名な『プノンペン』に行ってきた(→『プノンペン』のサイトはこちら)。 ラーメン情報誌ばかりでなく、多数のメディアで紹介されている、たいへん有名なお店で、ジャンルはラーメン店?エスニック?ともかく、特徴的な麺料理を出す店として知ら…
一目惚れだった。『GR DIGITAL』シリーズから映像素子のサイズが一気にAPS-Cサイズにジャンプアップした、新しい『GR』について、気にはなっていたものの、価格の高さと、やや大きくなった本体サイズのため、購入をためらっていた。そんななか、限定モデルの…
ラファウ・ブレハッチの新譜が発売された。ショパン作品としては、2009年10月のピアノ協奏曲集以来、およそ4年ぶりとなる録音。 ブレハッチは私が最も好きなピアニストであるが、そのブレハッチを別にして、最近出てきた若いピアニストの中では、私はユリア…
ニコンの単眼鏡『モノキュラーHG5X15D』を買った。 いつも美術館や博物館に行ったとき、「もう少し近くで見たい」、「細部をよく見たい」と思っていた。展示に近づけないことも多いし、人気の展覧会は混雑していて遠くから鑑賞せざるを得ないケースも多い。…
最近、休みがあると、京都によく出かけている。9月末に京都に行ってきた話を書いていなかったので、1か月近くも前のことになるが、書いてみたいと思う。 お寺の庭や仏像を観るのが好きなので、京都や奈良には時々行っていたのだが、最近になって、奈良には…
信州の旅の3日目は安曇野の穂高神社と大町の仁科神明宮に行ってきた。途中、安曇野ちひろ美術館に寄ろうとして駐車場にまで行ったが、定休日だった…。 安曇野という地名は、古代にこの地に移住してきた海の民・安曇族に因むという説がある。一体どうして内…
信州旅行の2日目は、長野市まで足を延ばした。ここ数年、神社仏閣巡りを趣味としていたことに加え、この1年間は御朱印集めが新しい趣味になってきたので、日本でも有数の名刹・善光寺を訪ねてみたかった。 善光寺本堂。側面が正面にあるような独特の様式。…
例年、9月か10月に信州に旅行している。今年も行ってきた。 ◆駅弁を買う 朝食を抜いてきたので新大阪駅で駅弁を買う。駅で何か買うことが楽しみで、朝食を抜いている。 どこの駅でも、「駅弁を買うなら地元の業者が鉄板」で(横浜なら『崎陽軒』とか三島…
2010年のショパン国際ピアノコンクールで、審査員を務めたマルタ・アルゲリッチは、優勝したユリアンナ・アヴデーエワの他に、ダニール・トリフォノフとエフゲニ・ボジャノフの名前を挙げて称賛した。 トリフォノフは3位、ボジャノフは4位という結果だった…
私の家からそれほど近くはないところに、計算してみると半年に一度くらいの頻度で訪れている焼肉屋さんがある。 それは『高麗ガーデン』という焼肉・韓国料理店で、定期的に行っている割にそれほど頻回でもないのは、それなりに値が張るためだ。 通い出して…
8月が終わろうとしている。今年の8月はいつもよりもずっと早く過ぎ去っていくようだった。忙しかったし、日曜日以外は休まなかったので、余計にそう感じるのかもしれないが、暑さ以外には「夏」を感じることが少なかった。花火も見なかったし、海にも(プ…
カティア・ブニアティシヴィリの『リスト・アルバム』を聴いている。 ブニアティシヴィリはグルジア出身の若手女性ピアニストで、いま旬で、最も注目されているピアニストのうちのひとりだ。6歳で演奏会デビューを飾った神童にして、そのピアノは「アルゲリ…
2013年8月。高知県四万十市では4日連続で40度を超え、大阪、堺でも38度を記録した猛暑の中、私は、通勤の車の中、寝る前、変わらずに音楽を聴いている。田舎に住んでいた昔は30度というと「夏」、「暑いなあ」と感じたものだが、最近は30度と…
先日、通勤途中に聴いていたFMから、杉山清貴&オメガトライブの『ふたりの夏物語』が流れていて、不意に聴き惚れてしまった。私はソロになってからの杉山清貴を中学生の時に聴いていたので、オメガトライブ名義のこの曲はそれほど馴染みがなかったが、どこ…
久しぶりにブラームスを聴きたくなって、リッカルド・シャイーが振るコンセルトヘボウの全集を持って、カーステレオで聴きながら出かけた。 4 Symphonies (Coll)アーティスト: Johannes Brahms,Riccardo Chailly,Amsterdam Concertgebouw Orchestra出版社/メ…
旅行の2日目は大雨だった。前日に奥之院まで行っておいていたよかった。この雨のなか奥之院の御廟まで歩くのは厳しい。 朝、女人堂まで行ったもののあまりの豪雨に車から降りるのさえ躊躇した。明治時代に解禁されるまで高野山は女人禁制だった。「高野七口…
私は今回初めて宿坊に泊まったのだが、旅館とそれほど違わなかった。個室がなく襖で仕切るだけという宿坊もあるが、総持院ではバス・トイレは様々なタイプの個室をそなえていて、トイレも部屋にあるし、布団だって敷いてくれる。食事は部屋食ではなく、広間…
早めの夏休みをとって2泊3日の旅行に行ってきた。もっと前、この日休みが取れそうだと気づいたころ、2泊3日であれば、沖縄や北海道、あるいは台湾や韓国にだって行けると思った。しかし、遠くに行って何をするのだろう。買い物。食事。文化。沖縄には去…
新しいカメラを持って出かける日帰りカメラ旅。今度は京都に出かけた。 オリンパスOM-Dシリーズの『EM-5』を買った話をブログに書いた。カメラの新鮮さは次第に薄れてくるが、使い慣れてきて、そのカメラの持つ色がだんだんと自分のものになってくる。借りて…
クラシック音楽をはじめて聴き始めた中学生の時、「楽友」(注・音楽を一緒にやっていた仲間ではない/クラシック音楽のカセットテープを貸し借りしていた友達)が遊びに来た時に持ってきた『新世界より』。その曲を聴いたとき、「世の中にはこんなに勇まし…
オリンパスのミラーレス一眼、OM-Dシリーズの『E-M5』を買った。最近、フルサイズよりは小さいカメラを欲しくて迷っていた。富士フィルムの『X-E1』と迷った。『X-E1』は出てくる絵もAPSフォーマットで最高の画質と言われるほどの定評のあるカメラだったし、…
ここ最近しばらく、シフが弾くバッハ『ゴルトベルク変奏曲』を聴いている。 もしバッハが存在しなかったら、クラシック音楽の歴史は様変わりしていただろうし、クラシック音楽ファンの音楽ライフも相当貧困なもののなっていたかもしれない。 私は、モーツァ…
先日、奈良県の吉野に行ってきた。吉野の古刹、金峯山寺で、秘仏・3体の蔵王権現の御開帳が行われていた。去年も行われていて是非にと見たかったが、行く機会がなく、今年の御開帳を待っていた。そして桜の季節、吉野は相当な混雑となるので避けた。桜が散…
5月のはじめに帰省のついでに家族で東京に行ってきた。ついでというには非常に遠回りな東京行であり、単に私が東京に行きたかっただけである。旅の目的はガンダムを見ることと、美術館に行くことだった。 ■『ガンダム、大地に立つ』 18メートルのガンダム。…
井上道義さんとサンクトペテルブルク響のショスタコーヴィチの演奏会を聴いて以来、ショスタコーヴィチの音楽が頭から離れない。 私は昔、クラシック音楽を聴きはじめたすぐ後にショスタコーヴィチに夢中になったが、その後、ベートーヴェンやブルックナーな…
振り返るともう1か月以上前の話となるが、3月の終わり、春真っ盛りの和歌山に行ってきた。和歌山県が誇る(和歌山県には他にも高野山などの仏教聖地があるが)2つの名刹と1つの古社にお参りすることを中心に、桜を見て、和歌山ラーメンを食べて帰る計画…
井上道義・指揮、サンクトペテルブルク交響楽団のコンサートに行ってきた。 さて、このサンクトペテルブルク交響楽団(以下、サンクトペテルブルク響)は、同じサンクトペテルブルクを本拠地とするオーケストラのサンクトペテルブルク・フィルの知名度には及…
3月末から4月にかけては活発に動いた。冬でも平気であちこち出掛けていったが、温かくなるとテンションが上がる。趣味に使った時間は、疲れないので不思議である。 まず、3月末には京都に行った。この日は最初に建仁寺を訪れた。建仁寺にはオリジナルの御…