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クラシック名盤・名曲と消費 生活 趣味

J.S.バッハ

いろいろな『ゴルトベルク変奏曲』

クラシック音楽を聴きはじめた頃から今までずっと好きな曲がいくつかある。『ゴルトベルク変奏曲』はそんな好きな曲の中の一つだ。最初と最後のアリアと、全部で30曲の変奏曲の中には、好きな曲、それほど好きではない曲があるが、嫌いな曲は一つもなく、…

バッケッティのピアノ協奏曲集

横になってクラシック音楽を聴いていて、そのまま寝ることがある。好きな曲を聴きながらの「寝落ち」はとても気持ちが良い。先日、夜、心地よく寝るために、「落ち着いたクラシック音楽を聴こう」、それも「バッハなら丁度良いかもしれない」と考えて、購入…

ヒラリー・ハーンのバッハ

年が明けてもう2週間近くが過ぎた。「この時期だから」というのが何月にもある。例えば、ベートーヴェンの第九は歴史の大きな節目に聴くのが相応しいが、私は日本人なのでやっぱり12月に聴きたい。では1月に何を聴こうと迷ったとき、ヒラリー・ハーンに…

ピアノ(鍵盤楽器)協奏曲第1番ニ短調BWV1052

クラシック音楽の素晴らしいところは沢山あるが、何年も続けて聴くことができるのは、本当に優れた点だと思う。5年前や10年前に死ぬほど繰り返して聴いた曲でも、5年や10年経っても平気でずっと聴き続けている。指揮者やオーケストラ、演奏者によって…

シフのバッハ・ゴルトベルク

ここ最近しばらく、シフが弾くバッハ『ゴルトベルク変奏曲』を聴いている。 もしバッハが存在しなかったら、クラシック音楽の歴史は様変わりしていただろうし、クラシック音楽ファンの音楽ライフも相当貧困なもののなっていたかもしれない。 私は、モーツァ…

キース・ジャレットのゴルトベルク変奏曲

時々、バッハのゴルドベルク変奏曲を聴く。ゴルトベルク変奏曲は、初期の鍵盤楽器曲(チェンバロなど)として書かれた曲だが、私はピアノ版の方が好きで、いちばん愛聴しているのはバッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)。荒々しく、ロックともいえるよう…

マレイ・ペライアのピアノで聴くクラヴィーア(鍵盤楽器)協奏曲

バッハのクラヴィーア(鍵盤楽器)協奏曲なら、私は断然、ピアノ版のほうを好む。 時々、チェンバロの方を聴きたくなるときもあるのだが、日常的に聴くのはピアノの方だ。 バッハ:ピアノ協奏曲第1、2、4番アーティスト: ペライア(マレイ),バッハ,アカデミー…

ゴルトベルク変奏曲・弦楽三重奏版

最近、おもしろいCDを買った。 J.S.バッハのゴルトベルク変奏曲のCDだ。 ゴルトベルク変奏曲のCDは、グレン・グールドのピアノによるものがポピュラーだが、他にも数多のピアニストが録音していて、チェンバロによるものなどを含めると、それこそ枚挙に暇が…

眠りたい夜にJ.S.バッハの『ゴルトベルク変奏曲』を

昨日、バッハの『ゴルトベルク変奏曲』のことを書いた。ゴルトベルク変奏曲は、眠りのための音楽であるとも書いた。しかし、グレン・グールドの演奏は、鍵盤を叩きつけるような激しい表現もあって、反対に眼が冴えてしまう。私は最後のアリアまで眠れなかっ…

眠れない夜にはJ.S.バッハの『ゴルトベルク変奏曲』を

ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685年3月21日-1750年7月28日)は、音楽家一族の中に生まれたが、その一族の中でも格別の才能を持った、西洋音楽史に大きな足跡を残した作曲家だ。 バッハの魅力。バッハは深遠。「バッハ的」とも表現できそうな世界の深さ…