USHINABE SQUARE

クラシック名盤・名曲と消費 生活 趣味

三島・沼津グルメの旅〜うなぎと寿司


そういえば昨年のこの時期も三島でうなぎを食べていた(過去のブログはこちら→【三島・うなぎ紀行】)。


今年も昨年に引き続いて、半分仕事のような感じなのだが、週末にかけて三島周辺に出掛ける用事があった。三島といえばうなぎだ。


用事が済んだ後はグルメの旅となった。


■本町うなよし(→HPはこちら


「本町うなよし」は、三島のうなぎを代表する老舗。三島駅の南口から南に向かって商店街を歩いて10分ほどの距離にある(5分ほど歩いたところにはこちらもうなぎの老舗「水泉園」があるので、あまり歩きたくない人はこちらで手を打っても問題ないだろう)。昼時をやや過ぎてから入店したのだが、結構な混雑で、人気の程を窺わせた。



こちらの店では「うな重」ではなくて「うなどん」だった。特上うなどんが3,500円、上うなどんが2,700円、うなどんが1,980円。写真は「上」。「特上」までは食べきれる自信がなかったので「上」で手を打った。肝吸い、茶碗蒸し、漬物が付く。どんぶりには最初ふたがしてあるのだが、ふたから既にうなぎがはみ出しているのが見える。そしてふたを取ると、やっぱり、うなぎがどんぶりからはみ出ている。タレは濃い目。やや甘さが勝つが気になるほどではない。うなぎは柔らかく香ばしい。「滋味豊か」という表現がピッタリだ。工夫が見られるのはご飯。若干、固めに炊かれていて、うなぎとよく合った。


■魚がし鮨 港店(→HPはこちら


夕食は沼津で寿司をいただいた。沼津港の魚市場の近くに「寿司屋街」のような嬉しい一角があるのでそこに向かった。


沼津の寿司と言えば、「黄金寿司」、「双葉寿司」、「さいとう」などをはじめとして名店揃いだが、そんな中、「魚がし鮨」の港店へ。「魚がし鮨」は、通常の寿司のほか、回転寿司、宅配寿司なども手がける大手チェーンなので、関東や静岡の人には馴染みの名前だろう。当たりはずれが大きいという意見も聞くが、この港店に関して言えばコストパフォーマンスやメニューの豊富さでは他の追随を許さない。


写真は「近海にぎり」。1,900円。ウニやイクラ、トロもいいが、折角の沼津なので地元らしいメニューを注文した。カニ汁が付く。光ものはコハダ。アジ、太刀魚、カツオ、鯛、ブリなどの地元ネタに加え、サクラエビや生シラスの軍艦巻き。沼津らしい。生シラスの食感は感動的で、そのまま口の中で溶けていった。日によってネタは変動し、金目鯛などが入ることもあるようだ。


シャリがやや大きいのがこの店の特徴だが、そのシャリを隠すほど、ネタがさらに大きい。鮮度も抜群だ。これで1,900円とは、驚くべきコストパフォーマンスだ。お腹いっぱいになるので満足度が高い。


(↓面白かったらブログランキングに応援のクリックよろしくお願いします。)
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へにほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ