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鳥取・島根出張(の合い間にグルメの旅)


先週、鳥取県島根県に出張してきた。前回、行った時は冬の大雪で大変だったが、今回は春〜初夏なのでとても過ごしやすく、先週の前半などはやや肌寒いくらいの気候だった。


弓ヶ浜海岸


弓ヶ浜海岸米子市皆生温泉から境港市に至る途中にある。この海は日本海で、天気の悪いときには波が「ドーン!」、「ドーン!」とものすごい音を立てる。



砂浜になぜか椅子が置いてあった。海岸に椅子というシチュエーションが何ともシュールだ。


■境港・『石松寿司』


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(写真は『ぐるなび』から転載)


『石松寿司』は、境港市の南部にある。昨年の冬に境港市の『市場食堂』というところに行って、(期待していたのだが、)イクラの風味の足りなさにややガッカリした記憶があったので、今度は違う店で、寿司屋を選択した。


上にぎりのセットで、2,100円。ネタは、赤身、イカ穴子、ウニ、イクラ、鯵、海老など10貫。それに赤出しか吸い物が付く。


カウンターに座ったので、一貫一貫握って出してくれる。酢飯にやや酸っぱさを感じるが、最初だけだった。すぐに慣れてこれが絶妙と感じる。ネタは大ぶりで、握り方も好み。ウニは綺麗に粒子が残っていて大変美しく、磯の香りが口いっぱいに広がった。穴子のツメも濃厚で最高だった。イクラもねっとりとしておいしかった。


宍道湖の夕日


松江にきたら宍道湖は見たい。「しんじこ」であって、「ししどうこ」、「あなみちこ」、ではない。ちょうど夕日が嫁ヶ島にかかる時間帯だったので写真を撮ってみた。シジミで有名な湖だが、今回は食べるチャンスがなかった。



■松江・『レストラン西洋軒』


夕食は松江市内の老舗の洋食屋『西洋軒』で食べた。地方には大体、老舗でおいしい洋食屋が1軒はある。私はいつか地方の洋食屋めぐりの旅をしたいくらい、洋食屋という料理ジャンルが好みで気になっている。そういえば、四国の高松で食べた『洋食おなじみ』(琴電瓦町駅を出てすぐ)のハヤシライスは今でも思い出すくらい美味しかった。


注文したのは、Bセット(ハンバーグ+牛ブロック+エビフライ+グラタン+スープ+ライス+サラダ+コーヒー) 、2,000円。それに島根ワインを飲んだ。



味は安心感すら感じさせる、上質な洋食屋のクオリティだった。


その他のメニューとしては、

オムライス…800円
ハヤシライス…700円
タンシチューとクリームコロッケ…1,300円
タンシチューとエビフライ…1,300円

 などなど。


あるいは本格的なメニューとして、希望のグラム数に応じて焼いてくれる島根和牛のステーキもある。


ほろ酔い気分で店を出ると、辺りは既に青の時間帯となっていた。



(↑ライトアップされたカラコロ工房)



(↑京橋川・左手にある、なんとも味のある建物は喫茶店


■『神代そば』の割子そば


ここは2回目。小泉八雲記念館からすぐのところにある。今回は、地元・奥出雲町産のそば粉を使用した、割子そばを注文した。北海道産のものと選べることができて、地元産は1.5倍ほど割高。一枚300円。それでも良心的な価格設定と言える。



割子そばは、容器に薬味をかけてダシをそのまま注いで食べる。かけすぎると辛くなるのでやや少なめにしたほうが良いと今回、気付いた。やや太目に切られた蕎麦は、コシが強くて弾力がある。香りも力強い。やっぱり美味しい。蕎麦好きの人だったら、ダシをほとんどかけずに、蕎麦だけでいけるのではないだろうか。


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鳥取と島根に関する過去のブログについてはこちらからどうぞ。
【鳥取県・境港で巴(ともえ)丼を食べる】
【宍道湖・島根県・松江で割子そばを食べる】
【松江・出雲そば・蒸し寿司】



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