2008秋・ベルリン・フィル＆サイモン・ラトル来日
この秋、音楽監督サイモン・ラトルとのコンビで、ベルリン・フィルが来日するようだ。ベルリン・フィルの関西での公演はしばらく記憶にない。しかも、ブラームスやベートーヴェンといった楽しみなプログラムである。
■日程
11月23日(日) ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川) 《P3》
11月25日(火) サントリーホール (東京) 《P1》
11月26日(水) サントリーホール (東京) 《P2》
11月27日(木) サントリーホール (東京) 《P3》
11月29日(土) ザ・シンフォニーホール (大阪) 《P3》
11月30日(日) 兵庫県立芸術文化センター (西宮) 《P1》
12月1日(月) 岡山シンフォニーホール (岡山) 《P2》
■プログラム
《プログラム3》
ハイドン：交響曲第92番「オックスフォード」
マーラー：リュッケルトの詩による5つの歌(独唱：マグダレナ・コジェナー)
ベートーヴェン：交響曲第6番「田園」
関西だと、土曜日に大阪でハイドンと「田園」を聴いて、翌日、日曜日にブラームスの１番と２番。岡山公演まで追いかけるのは平日ということもあってややキツイ。
シンフォニーホールでの大阪公演は、Ｓ席…40,000円、Ａ席…35,000円、Ｂ席…31,000円 Ｃ席…26,000円、Ｄ席…21,000円、Ｅ席…16,000円と、値段の方は凄まじい。これよりは数年前のフェスティバルホールでのムーティ＆ウィーンフィルの公演の方が安かったのではないか。昨年のティーレマン＆ミュンヘンフィルのチケットも高価だったが、比べものにならない。
Ｓ席で大阪と西宮の２公演押さえたら、80,000円一気にかかる。おそらく３階席と思われるＥ席でも、16,000円という「超」強気のプライス。それでも完売するんだろうな〜。
熾烈なチケット争奪戦が予想されるのと、これから金策に走らなければならないが（Ｂ席やＣ席にしたとしても辛い金額だ）、ラトル＆ベルリン・フィルのコンビは、最近、ブルックナー、マーラーといった独墺プログラムで良い録音を残しているだけに、是非、生で聴いてみたい。頭が痛い。
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