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『オリンパス・ペン・Lite(E-PL3)』を買う


カメラを買った。買ったのはオリンパス・ペンのLite、つまり中間モデルの『E-PL3』だ。


OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN Lite E-PL3 レンズキット シルバー E-PL3 LKIT SLV

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いままでの私のカメラはニコンD300』、リコー『GR DIGITAL III』の2台体制だったのだが、それに加えてレンズ交換のできる小型のカメラを探していた。ミラーレス一眼が候補となったが、出始めの頃は選択肢がそれほど多くなかった。それが、各社のミラーレス一眼も一時のブームを過ぎて、いよいよ成熟期に入り、魅力的な機種が揃ってきたので、ついに買ったのだった。オリンパスはいま会社が大変なことになっていて、その内容はというと損失計上を先送りにする粉飾決算という反社会的なことだったので、一時期購入をためらい、『ニコンJ1』、ソニーNEX-5N』を加えた3台の間でも迷ったのだが、最終的には、ペンというブランド、パナソニック製も使える交換レンズの豊富さで決めた。



まだあまり触っていないので、まとまった感想は書けないが、気づいたことをざっと挙げてみる。


オートフォーカスは悪くない。きちんと子供を撮れるレベルである


使ってみる前いちばん気になることだった。子供を撮るなら最強のオートフォーカスを備えたニコンの『J1』だと思ってたが、こちらも健闘している。オートフォーカスは合掌合図の音ほど速さを感じないのだが(「ピッ」と素早く音が鳴るのだが、実際は合わせている途中だったりする)、じわっと合掌し、完全オートでも割と当たる。人の顔を自動で認識し、左目に合わせるか右目に合わせるのかを個別に設定することもできる。オートで撮ると、感度がISO1600まですぐに上がり、手振れと被写体ぶれを防ぐ設定となっている。子供を撮れるレベルにあるのかということが懸念の一つだったが、これはクリアしていたのでよかった。


■アートフィルターは面白い


撮影時に画像処理が施されるアートフィルターはオリンパスお家芸で、『E-PL3』には、「ポップアート」、「ファンタジックフォーカス」、「ラフモノクローム」、「トイフォト」、「ジオラマ」、「ドラマチックトーン」の6種類のアートフィルターが搭載されている。こちらは、ケーキを「トイフォト」モードで撮ったもの。被写体によって適切なものが決まると面白い。



■バッテリーは意外に持つ


一眼レフなどと比べるとバッテリー容量が少ないので、不満を持つだろうと覚悟していたが、案外バッテリーは持つ。室内で200ショット位を撮影したが、残量はまだ十分ある。撮影画像のピントの確認を頻繁にしたつもりだが、それでも減りは少なかった。一日の撮影ならそれほどハードな条件でなければこなせると思った。


■カスタマイズが楽しい


電子ビューファインダーはかっこいいし実用的でもある。あとストラップも純正以外にも無数のメーカーから発売されているので、選ぶのが楽しい。私は『アルティザン&アーティスト』の一番安いストラップをさっそく買ってきた(→ARTISAN&ARTIST 楽天市場店)。レンズもパナソニック製をひとつ買った。f1.7の明るさを備え、小さいのに素晴らしい実力を秘めた、定評あるレンズだ。




まだまだ使いこなしていないが、いろいろ使い応えのありそうな一台で、既にけっこう満足している。


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