USHINABE SQUARE

クラシック名盤・名曲と消費 生活 趣味

ショパンのピアノ曲あれこれ(3)〜ポロネーズ


ショパンの「軍隊」や「英雄」を聴いて一日の始まり・ポジティブな朝を迎える。


足取りも軽くなる。


コンチェルトバラード、ノクターンエチュード、プレリュードに続いては、ポロネーズ


ポロネーズ(polonaise)とは、「ポーランドの〜」とか、「ポーランド風の〜」と直訳することができる、ポーランド発祥の民族的な舞踏曲のことで、ショパンのピアノ作品はとくに有名だ。


軍隊ポロネーズ」、「英雄ポロネーズ」は、ノクターン変ホ長調エチュード「別れの曲」と並んで、ショパンピアノ曲の中でもかなりポピュラーな曲だと思う。


勇壮。勇敢。端整。豪華。華麗。端麗。荘厳。壮麗。流麗。精密。緻密。


いろいろな言葉で飾ることが可能な名曲揃いで、また演奏効果も高いことからリサイタルのプログラムでも頻繁に取り上げられている


◇  ◇  ◇


ポリーニ演奏のCDは、ポロネーズ集のスタンダードだ。


ショパン:ポロネーズ集

ショパン:ポロネーズ集


これ以上完璧な演奏はないのではないか。


ポリーニはいまや巨匠の一人だが、若き日のテクニックは凄まじかった。


どこをとってもパーフェクト。

100点以下でも100点以上でもない、100点の演奏だ。


好き嫌いは別として、ポロネーズ集のスタンダードとして、ポリーニのCDは外すことのできない一枚だ。


「英雄」ポロネーズに限ると、私はキーシンのCDが一番好きだ。


ショパン:24のプレリュード

ショパン:24のプレリュード


前奏曲集と合わせて収められている。


にほんブログ村 クラシックブログへ
人気blogランキングへ