徳島ラーメン出張
昨日、4泊5日の四国(徳島)出張から帰ってきた。
出張は疲れるとはいえ、その土地の空気に触れ、人と出会い、見慣れないものを見、名物を食べることが出来るのは、地獄に仏というか、不幸中の幸いというか、忙しい中のささやかな楽しみの一つではある。
徳島県の名物の一つがラーメンだ(徳島ラーメンに関する過去のブログはこちら→(1)→(2))。
■春陽軒
玉子の黄身だけ入っている。第一印象は、「黒い」。スープの色が濃いので麺も黒っぽくなっている。しかし味は見かけほど濃くなくて、じゅうぶん飲める。京都の「新福菜館」のような感じだ。麺も弾力がある。肉は徳島ラーメンらしく、チャーシューではなく豚バラ肉。いままで徳島で食べた中でベスト。胃がもたれていても、腸の具合が良くなくても、ラーメンを食べたくない気分のときでも、雨の日も、食べてみるとおいしい。日々の生活とともにある。そんなラーメンだ。
■ペガサス
昔ながらの中華そばという印象。あっさりめでどこか懐かしい味。麺は柔らかめ。チャーシューはほどよい脂身を含んでいて美味しい。メニューは豊富で、ミニラーメンにおかず(メンチカツ、トンカツなどいろいろ)とご飯という定食や、丼とミニラーメンのセットもある。地元の食堂でメニューの中に中華そばもある、という感じ。全然関係ないが、焼肉丼のようなものを食べていた人がいて、これはとても美味しそうですごいボリュームだった。
ちなみに観察していると、地元の人はラーメンとご飯を食べる。「並と中めし」というように注文している。ラーメンがスープもしくはおかず感覚なのだ。そのためラーメンは並がやや少なめで、大盛りで他県の並くらい。だから恥ずかしがらずに大盛りを注文する勇気が必要だ。
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