富士フイルム『X-T3』を買った
富士フイルム『X-T3』を買った。私のもとには初代『X-T1』が絶賛稼働中だったが、購入は4年前。評判の良かった『X-T2』を飛ばしているし、『X-T10』も『X-T20』も『X-pro2』も、『X-E3』も見送っているので、そろそろ買っても良いかと自分に言い訳をして、2月末に購入した。キャッシュバックキャンペーンで10,000円戻ってくるのもよかった。キャンペーンが終わったのに、私が購入した店では何故か値上がりしている。値上がりするシーズンなのか。これから消費税増税を織り込んだ価格設定になるのか。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T3ボディ シルバー X-T3-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2018/09/20
- メディア: Camera
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(↓↓↓『X-T3』で撮影した写真はこちらで公開しています↓↓↓)
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私の持っているカメラの中で、常時稼働しているカメラは、富士フイルム『X-T1』を筆頭に、『X100T』、ソニー『RX100M3』、キヤノン『PowerShot G9X』、リコー『GR』、ニコン『D610』、オリンパス『E-M5』の7つ。レンズも多数。使いきれない。はっきり言って、一生これらだけで問題なくいけるだろうが、どうして懲りずにカメラを購入し続けるのだろうか。
第一、私は作品を撮るわけではない。コンクールに応募するわけでもなく、海外旅行に行くわけでもない。こだわったモノ撮りをするわけでないし、鉄道写真を撮るわけでもない。せいぜい、公開しない家族の写真を撮ったり、一人で休日に出かけていくときに持っていく程度だ。
それでも、新しいカメラを携えて出かけていく休日はテンションが上がる。初日はまだ恐る恐るで、新しいカメラが馴染まない。フィルムシミュレーションの出方や、ホワイトバランスの癖、オートフォーカスの精度も、以前のカメラとはまた違っていて、すぐには慣れない。機能としては優れているのに、以前と同じ雰囲気の写真が撮れない。3~4回目になってようやく新しいカメラの個性がわかってくる。自分の手足のように。自分の目のように。だんだん楽しくなってくる。時々の休日には必ず持って出かけていく。
2月。大阪スカイビル。買ってすぐの頃は、まったく馴染まない。他人の手でご飯を食べるようである。性能は凄いのに使いこなせない。
2月。建仁寺。
2月。建仁寺両足院。
2月。梅。京都御室の仁和寺。恐る恐る。新しい道具を携えて歩く休日の京都。楽しさは格別だが、まだ道具が馴染んでこない。しかしその問題は時間が解決してくれるだろう。
3月。梅。京都御苑。
3月。寿司。
3月。センバツ高校野球。甲子園にも持っていく。私は毎回、無料の外野席なので(夏の甲子園と違いセンバツの外野席は今でも無料開放)、以前のカメラでもこのアングルの写真を撮ったかもしれない。
4月。太陽の塔。実物は巨大で迫力満点だ。
2月に購入していまは4月なので、少しずつ馴染んできた実感がある。フィーリングは良好である。