2008-01-01から1年間の記事一覧
最近、ベートーヴェンの「皇帝」は、このCDでよく聴いている。人気ピアニストの仲道郁代さんが弾いている。 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」&第3番アーティスト: ヤルヴィ(パーヴォ),ドイツ・カンマーフィル仲道郁代,ベートーヴェン,ヤルヴィ(パ…
辛(シン)ラーメンは韓国の「農心」というメーカーが作っている、韓国で大変人気のあるカップラーメンで、日本のスーパーやコンビニにもよく置いている。辛いものが食べたいときに重宝する。「近頃食べていないな〜」と思って買ってきた。 韓国は日本と同様…
今年の大阪国際フェスティバルの公演のうちのひとつ、パーヴォ・ヤルヴィ指揮、フランクフルト放送響の演奏会に行ってきた。 ソリストには、ピアニストのエレーヌ・グリモーが登場した。 (↑画像はフェスティバルホールのHPより) パーヴォ・ヤルヴィ指揮フ…
ベーム&ウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」。 ブルックナー:交響曲第4番アーティスト: ベーム(カール),ブルックナー,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2…
マーラーの交響曲の中で傑出した作品であるばかりでなく、交響曲史上の傑作でもあるマーラーの9番。 この曲の名盤には、バルビローリ盤や、カラヤンの牙城でのバーンスタイン・夢の共演、帝王カラヤンの録音、そして最近ではアバドの快演があった。すべてベ…
大阪フィル(以下、大フィル)の5月の定期演奏会に行ってきた。 メンデルスゾーンの交響曲第1番というマイナーな曲が前半。後半は、バルトークの未完のヴィオラ協奏曲と、レスピーギのマイナーながら巨大編成の曲ということで、随分と捻りのきいたプログラ…
この秋、音楽監督サイモン・ラトルとのコンビで、ベルリン・フィルが来日するようだ。ベルリン・フィルの関西での公演はしばらく記憶にない。しかも、ブラームスやベートーヴェンといった楽しみなプログラムである。 ■日程 11月23日(日) ミューザ川崎シンフ…
先週、鳥取県と島根県に出張してきた。前回、行った時は冬の大雪で大変だったが、今回は春〜初夏なのでとても過ごしやすく、先週の前半などはやや肌寒いくらいの気候だった。 ■弓ヶ浜海岸 弓ヶ浜海岸は米子市の皆生温泉から境港市に至る途中にある。この海は…
ショスタコーヴィチの交響曲の魅力は何かというと、屈折したものとか、鬱屈したものとか、「芸術的な感性を率直に爆発させていない部分」を噛み砕いていく楽しみがある点。暗号を解読するようでもあり、スルメを噛むようでもある。 これはショスタコーヴィチ…
毎食、焼肉やプルコギでは胃がもたないしもたれるので、昼食はファーストフードやカフェで軽くとった。また、仁寺洞(インサドン)では、伝統茶の時間を楽しんだ。 ■バーガーキングのプルコギワッパー 日本で言う、テリヤキバーガーと何ら変わりはない。うす…
韓国の食事はおいしい。肉、魚、野菜。焼く。煮る。揚げる。炒める。量と質、バリエーションからいって、食に関してとても豊かな国だと思う。 なかでも、焼肉は本当においしい。肉の柔らかさでは圧倒的に日本の方が上だと思うのだが、どうしてこうも違うのだ…
昨日、3泊4日の韓国ソウル旅行から帰ってきた。 私はツアーが苦手で(オプショナルツアー程度の団体行動ですらダメだ)、少々の不便があっても個人旅行を選ぶ方なので、今回も勝手気ままな個人旅行だった。 例えば、ツアーのバスの車窓から見えるあの通り…
いまから韓国・ソウルに行く。連休をこちらで過ごす。3泊の予定。 午後の便。関空からはわずか1時間50分で着いてしまう。北海道や沖縄よりも近い。「ちょっとソウルまで」という感覚だ。 ソウルは2年ぶりだが、少し変わっているかどうか。変化するとなる…
焼酎のマイブームが続いている(→その件についてのブログはこちら)。いままでは、「とりあえず生!」だったのだが、いまは最初の一杯からメニューを吟味して焼酎を注文している。 寿司屋でも日本酒ではなく焼酎。居酒屋でも焼酎。焼肉屋でも焼酎だ。 ビール…
アバドの音楽作りの特徴は、「清々しさ」だと思う。あるいは別の言葉では、「爽やかさ」、「颯爽とした」と言い換えられるかもしれない。70歳を超えたおじいさんにそんな表現は失礼かもしれないが、ますますそう思う。 いくつになっても大家ぶらずに、「書生…
キース・ジャレット。ハービー・ハンコック。チック・コリア。 キャリア、実力、年齢から言って良く比較されてきた、(もはや大御所の)3人のジャズ・ピアニストについて、「誰が一番すぐれているんでしょう?」と、ジャズを演奏する人に質問したときに、こ…
先日の東京出張の折、土曜日は完全にオフだったので、美術館をはしごしてから帰阪した。国立新美術館とサントリー美術館に行ってきた。 ■国立新美術館 モディリアーニ展 Modigliani et le Primitivisme 2008年3月26日(水)〜6月9日(月) 集められた油彩・…
大植英次さんが振る、大阪フィル(以下、大フィル)の定期演奏会に行ってきた。プロ野球に比べると約1ヶ月遅れ、大阪フィルの2008/2009シーズンがいよいよ開幕だ。 大阪フィルハーモニー交響楽団 第417回定期演奏会 2008年4月20日(月)、21日(火) 18:00開場 …
水曜日から東京にいる。今週も先週に続いて猛烈に慌ただしかった。ブログも更新できなかった。しかし東京出張の合間にコンサートにちゃっかり行っている(本当に忙しいのか!?)。 今夜は読響のブルックナーを聴きにサントリーホールに行ってきた。 読売日響・…
今日、100,000アクセス突破しました。いつも読んでいただいている方々に御礼申し上げます。ありがとうございます。 クラシック音楽と、グルメ、B級グルメ、カメラ・写真のこと、家電のこと、美術のこと、旅行のこと、これからも書いていきたいと思います(…
『展覧会の絵』は、友人の画家の遺作展を訪れたムソルグスキーが、10枚の絵からインスピレーションを受けて、10曲の音楽を書いたというのが作曲の経緯で、各曲には次のようなタイトルが付けられている。 「小人(グノーム)」、「古城」、「チュイルリーの庭…
近頃、焼酎に夢中になっている。 もともと焼酎や泡盛は嫌いではなく、むしろ日常的に親しんでいるアルコール飲料のうちの一つだが、下記の2冊が焼酎嗜好に拍車をかけた。 本格焼酎を究める―芋・麦・米から黒糖・泡盛まで (プレイブックス・インテリジェンス…
3月末から4月の最初にかけてバタバタと慌しかった。ブログも1週間、更新できなかった。 時間がないわけではなかったが、気持ちの余裕がないのか、満開の桜を落ち着いて見るゆとりもなかった。今日明日ぐらいは天気もよさそうなので花見に出掛けようか。来…
先週、仕事で岡山に行ったとき、「えびめし」を食べた。 「えびめし」は岡山の名物で、詳しくは過去にこのブログで書いた(過去のブログはこちら→【岡山名物「えびめし」を食べる。】)。 そんな「えびめし」だが、食べるのはもう何回目かになる。きちんと写…
堺の老舗・深清鮓(ふかせずし)の名物・穴子寿司を食べてみた。 長く大阪に住んでいながら、先日、初めて食べてみたのだが、これがビックリするほどの美味しさだった。どんな寿司屋で食べた穴子よりも美味しかった。 ◇ ◇ ◇ 深清鮓は、大阪府堺市にあるテイ…
サイモン・ラトルとBPO(ベルリン・フィル)による『展覧会の絵』を聴いている。 このCDは、2007年大晦日のジルベスターコンサートのライブ録音で、その演奏の模様は日本でもNHKのBSで生放送された(私は旅行していて見ることができなかった。ビデ…
本シリーズは、2006年9月にボンで行われたインターナショナル・ベートーヴェン・フェスティバルでライヴ収録され、2007年3月から約10ヶ月かけて順次発売され、今年の1月に5番「皇帝」が発売されて完結した。 ミハイル・プレトニョフという音楽家は、一昔前の…
大阪駅前第一ビルの地下2階にある、インドレストラン・MEERA(ミラ)でカレーを食べてきた(→HPはこちら)。 大阪駅周辺は地下街がクモの巣のように縦横に張り巡らされていて、広大な地下都市が形成されているといっても過言でない。大阪駅、阪急梅田駅、阪…
最近読んだクラシック音楽本から。 ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書)作者: 青柳いづみこ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (28件) を見る 『のだめ…
ソリストとしてヒラリー・ハーンが登場する、ジャナンドレア・ノセダ指揮、BBCフィルのコンサート、大阪のフェスティバルホールに行ってきた。 ヒラリー・ハーンによるシベリウスのヴァイオリン協奏曲を生で聴けるということで、以前からとても楽しみにして…